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小生、もっぱら使うのはMacですが、どうしても職場では管理の関係上Windowsを使わざるを得ない。

そして、最近では入替える端末がWindows10になってきたのだ。

なにせWindows7の延長サポートが2019年1月までというから、

今さら使い慣れたWindows7を導入するのは無駄というものである。



Windows10端末の入替え準備をしていると、ふと謎な現象を発見してしまう。

それは動画を再生しようとした時である、なぜか再生できないではないか!

「ん?」と思い、標準の再生ソフト「Windows Media Player」で再生しようとしても、「このディスクは空です」と出てしまう始末。

空のはずはないんだが。。。



Windows10でDVDが再生できない原因


本来DVDやブルーレイの再生には対応するコーデックが必要なのだが、なんとWindows10には標準でDVDを再生するためのコーデックがないようだ!

Windows7まではDVDを再生するためのコーデックがあったのに、なぜこんな改悪をするのだろうか?

本当にMicrosoftはどういうつもりなのだろうか!

全くやりたい意図が理解不能である。



Windows10でDVDを再生するなら「VLC media player」


ここで再生用のソフトを入れる必要が出てきてきてしまう。

まず考えるのはMicrosoft製のソフト「Microsoft DVD プレイヤー」

しかしこれは検討の余地すらないのだ!!

なぜなら有料(1,750円)だから。お話になりませんね。

※なぜかWindows7/8.1から10にアップグレードしていれば無料らしいぞ。


Microsoftには見切りをつけたところで、無料のソフトを入れることにしようと思う。

そこでオススメしたいのが「VLC media player」



小生も私用で利用しているソフトだ。

無料ながら機能がとても素晴らしいので、以下に小生がオススメするポイントを紹介したいと思う。

  • 様々な動画形式に対応(MPEG-2, MPEG-4, H.264, MKV, WebM, WMV, MP3…)
  • エンコード機能(動画の形式変換)
  • 動画キャプチャー
  • isoファイルを再生可能

特に小生のオススメする機能は4つ目の「isoファイルの再生」機能だ。

ちなみに、「isoファイル」というのはDVDを丸々コピーしたデータ。

このファイルは普通そのままでは観ることができず、DVDメディアに焼いて観るのが一般的である。

しかし、「VLC media player」でisoファイルを開けばそのままパソコン上でDVDのように観ることができるのだ!!

小生はずいぶん前に合法的にコピーした動画ファイルがNASにたくさんある。

DVDに焼かなくてもこのソフトさえあれば動画をパソコンで見放題ななわけです、とても重宝しているのだ。


いかがであっただろう、Microsoftの横暴っぷりをご理解していただけただろうか。

最後一言言わせてほしい。

Windows8.1以降とてつもなく使いにくいUI(ユーザインターフェース)で世間を混乱させているMicrosoftだが、Windows10以後はOSを作る気はないとはっきり断言している。

そう、DVDも再生できないような代物で終わりだと言うのだ。

職場はしょうがないにしても、私用ではぜひみなさんも見切りをつけてAppleのMacに以降することをオススメしたい。