自治体では、基本的にプリンタをプリントサーバに背負わせていますが、たまーにパソコンにUSB接続させたプリンタを共有して利用することがあります。
他の担当に使わせたくない時などですねw
そんなときに困ったことが起こりました!!
まずはわたしの場合どのような環境でこのエラーが出て、次にどのように解決したかご説明したいと思います。嘘みたいな解決方法ですが、すんなりテスト印刷できたことを確認できました。
もし同じような境遇の方がいらっしゃったら試してください。
登場人物
プリンタA | Canon TS8000 series |
パソコンA | Windows10 64bitのパソコン。 プリンタAはパソコンAとUSBケーブルで接続。 プリンタAを「Canon TS8000 series」という名前で共有している。 ドライバは32bitも64bitもインストール済み。 |
パソコンB | Windows10 64bitのパソコン。 ネットワーク越しにプリンタAを利用したい。 |
※これらの機器は、ハブを介してすべてネットワークケーブルでつながっています。
問題の現象
パソコンBで、通常通り「プリンタの追加」からネットワーク上のプリンタを追加しようとします。
プリンタA上の「Canon TS8000 series」を選択します。
ここでいつもであればすんなりドライバをインストールしてくるのですが、なぜか以下のようなエラーが出てしまいました。
「今はこのプリンターをインストールできません。」の「今は」って、じゃあ後でできるのかと言えば当然そんなことはありません。笑
その後、追い打ちをかけるように「操作を完了できませんでした(エラー0x000006be)。リモートプロシージャコールに失敗しました。」という謎のメッセージも出てきます。
解決方法
パソコンBにて、「デバイスとプリンター」-「プリンタの追加」画面に推移した後、「プリンターが一覧にない場合」を選択します。
「ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動設定で追加する」を選択します。
「新しいポートの作成」-「Local Port」を選択します。
ポート名には、「¥¥<パソコン名>¥<プリンタAの共有名>」のように記述します。
例えば、共有しているパソコン名が「PCA」、プリンタ名が「Canon TS8000 series」の場合は以下のように記述しましょう。
¥¥PCA¥Canon TS8000 series
※共有プリンタ名の確認は、以下のとおりプリンタA上で行いましょう。
<パソコンA上にてプリンタAの設定を確認>
Windows標準のプリンタドライバを選択します。
ご自分のプリンタにそったドライバを選択しましょう。
ちなみに「Canon TS8000 series」は下の方にありました。
プリンター名を入力します。
名前はなんでもいいと思います。
ようやくインストールが始まります。
「このプリンターを共有しない」を選択しましょう。
テストページを印刷し、問題なく印刷できればこれで完了です!
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