小生、元は東京で大企業に就職しSEをやっていた身である。
小生の東京SE時代の経歴を話すと、ざっとこんな感じである。
1.公務員を目指した理由
その小生が、突如として公務員になった。
というのは、東京のあの満員電車でゆられる通勤と、土日も問答無用にお客から電話のかかってくる過酷な環境に嫌気が指したから…ではない。
小生、誰のためにこんなきつい仕事をしているのかわからなくなってしまったのである。
こんなに仕事をして誰が喜ぶのか、証券会社の人か?証券会社の顧客か?
仮にどちらかだったとして、小生は全く嬉しいと思わなかったのである。
「いや、入社する前に気づけよ!」
確かにそうなのだが、見切り発車でやってみた結果、ようやく気づけたことなのだ。
では、誰のために仕事ができたら嬉しいか。
それを考えた時、小生という人間を育て上げてくれた人たちのために働きたいと思ったのである。
実にありきたりなきっかけだったが、公務員になるというのはそれが始まりだったのだ。
2.SEから公務員へ
小生、面接は少し苦手だが、勉強と論文は得意である。
そんなこんなで、公務員には意外とあっさりなれてしまったのである。
当然の結果だが、配属はいわゆる「電算」というセクションだ。
電気計算機のことらしいのだが、そんな呼び方をするなんて公務員はなんて古めかしいんだろうと思ったものだ。
※しかしそれも数年がたつとその呼ばれ方になれてしまうものらしい。
小生、配属されてこのかた5年になるが、未だ異動はない。
もちろん専門職ではなく事務職である。
もはや異動とかしないんじゃないかと思うものの、それでも今年こそあるんじゃないかとの期待を毎年度末砕かれてきた。
一体小生はこれからどうなっていくのだろうか、はたして不安なわけである。
3.SEから公務員になる君たちへ
SEという民間経験のある小生の最も驚いたことは、残業時間の少なさである。
部署によるところもあるが、たいてい定時にあがれてしまう。
てっぺん超えがデフォだった小生は、
「え、もう帰っていいんですか?」
なんてよく聞いたものだ。
完全に社畜であった。
そしてもう一つ、IT知識が乏しすぎる。
Ctrl + ◯ というようなちょっとしたテクは、社会人なら誰もが当然知る技術だと思っていた。
どうやら違うらしい、ほんとに知らない人が多い。
そしてExcelなども関数がわからないばかりに無駄な手作業を増やす。
そんな人達に小生がちょちょっと手を加えてあげると、
「神様!」「救世主様!」などとおだてられるのだ。
こんなに気持ちいいことはない、たかがそんな知識で。
※その上お菓子なんかもらえちゃったりする。
そうだ、SEから公務員になるなんてのは、本当に神様のような扱いを受けるのだ。
こんなにいい場所はない、まさに転職ならぬ天職である。
さて、色々と民間でSEをしていた頃とのギャップはすさまじいのだが、
やはり住民のために裏方としてなにか役に立っている感があって公務員になってよかったと思っている。
いや、もちろん給料は減った、人生金じゃない。
人生面白くないとつまらないのだ。
そんなわけで、主に小生の公務員を交えながら色んなIT情報を伝えていきたいと思う。
小生の東京SE時代の経歴を話すと、ざっとこんな感じである。
- 某有名証券会社Aの職員が利用するシステムのサーバ基盤維持管理
- 某有名信託会社Bのサーバ基盤維持管理・大規模リプレイス
- 仕事が終わるのは、基本てっぺん(12時)超え
- OSはWindowsからRed Hat等のLinux系、HP-UXなど一通りさわる
- ActiveDirectoryを使ったユーザ管理からCitrix社のZen製品を使った仮想システム構築など幅広く従事
1.公務員を目指した理由
その小生が、突如として公務員になった。
というのは、東京のあの満員電車でゆられる通勤と、土日も問答無用にお客から電話のかかってくる過酷な環境に嫌気が指したから…ではない。
小生、誰のためにこんなきつい仕事をしているのかわからなくなってしまったのである。
こんなに仕事をして誰が喜ぶのか、証券会社の人か?証券会社の顧客か?
仮にどちらかだったとして、小生は全く嬉しいと思わなかったのである。
「いや、入社する前に気づけよ!」
確かにそうなのだが、見切り発車でやってみた結果、ようやく気づけたことなのだ。
では、誰のために仕事ができたら嬉しいか。
それを考えた時、小生という人間を育て上げてくれた人たちのために働きたいと思ったのである。
実にありきたりなきっかけだったが、公務員になるというのはそれが始まりだったのだ。
2.SEから公務員へ
小生、面接は少し苦手だが、勉強と論文は得意である。
そんなこんなで、公務員には意外とあっさりなれてしまったのである。
当然の結果だが、配属はいわゆる「電算」というセクションだ。
電気計算機のことらしいのだが、そんな呼び方をするなんて公務員はなんて古めかしいんだろうと思ったものだ。
※しかしそれも数年がたつとその呼ばれ方になれてしまうものらしい。
小生、配属されてこのかた5年になるが、未だ異動はない。
もちろん専門職ではなく事務職である。
もはや異動とかしないんじゃないかと思うものの、それでも今年こそあるんじゃないかとの期待を毎年度末砕かれてきた。
一体小生はこれからどうなっていくのだろうか、はたして不安なわけである。
3.SEから公務員になる君たちへ
SEという民間経験のある小生の最も驚いたことは、残業時間の少なさである。
部署によるところもあるが、たいてい定時にあがれてしまう。
てっぺん超えがデフォだった小生は、
「え、もう帰っていいんですか?」
なんてよく聞いたものだ。
完全に社畜であった。
そしてもう一つ、IT知識が乏しすぎる。
Ctrl + ◯ というようなちょっとしたテクは、社会人なら誰もが当然知る技術だと思っていた。
どうやら違うらしい、ほんとに知らない人が多い。
そしてExcelなども関数がわからないばかりに無駄な手作業を増やす。
そんな人達に小生がちょちょっと手を加えてあげると、
「神様!」「救世主様!」などとおだてられるのだ。
こんなに気持ちいいことはない、たかがそんな知識で。
※その上お菓子なんかもらえちゃったりする。
そうだ、SEから公務員になるなんてのは、本当に神様のような扱いを受けるのだ。
こんなにいい場所はない、まさに転職ならぬ天職である。
さて、色々と民間でSEをしていた頃とのギャップはすさまじいのだが、
やはり住民のために裏方としてなにか役に立っている感があって公務員になってよかったと思っている。
いや、もちろん給料は減った、人生金じゃない。
人生面白くないとつまらないのだ。
そんなわけで、主に小生の公務員を交えながら色んなIT情報を伝えていきたいと思う。
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