Point
- 筆者はPixel3までずーーっとAndroid端末を利用
- タブレットに限っては、iPadを利用
- iPhone12のオートメーション回りが気に入ってしまった
これまでスマホといえば、Android一択でした。
それは、
- ウィジェットが配置可能
- 痒いところに手が届く数々のアプリや機能
- Google Discoverのニュース
- GoogleカメラのAI補正
などがiPhoneよりいいなと思っていたからです。
しかし、わたしがPixel3から換えたスマホは、「iPhone12」です。
そこに至った経緯を今回は簡単にご紹介できればと思います。
※スマホ個々の値段やスペック等、数字の比較は省略します。
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Pixel3のよかったところ
カメラ（AI処理）
約２年前に購入したのがGoogleの「Pixel3」です。
この端末が特に良かったのは、
一眼カメラなのにAIによって遠近感を出せる処理(ポートレート機能)が素晴らしかったところでしょう。
正直普通に撮った写真でも、AIが自動でいい感じに処理してくれましたので、
誰に見せても「すっごい綺麗だね！」と絶賛されました。笑
真っ暗な写真だってかなり明るく補正してくれます。
Google Discover
Google Discoverもお気に入り機能の一つでした。
システムが自動でユーザーの興味や関心に合っていると判断する内容に基づいてコンテンツを表示してくれます。
つまり、ユーザーが好きそうな記事を勝手に拾ってきて表示してくれます。
ニュースは自分で検索して見るものと思っていたのに、
ニュースが自分から来てくれるんです、衝撃ですよね。
その他
その他にも、
- 指紋認証
- ActiveEdgeによるGoogle Assistantの起動
- 超広角インカメラ
など最高の機能が揃っていたわけです。つまり神機ってやつでした。
そんなPixel3ですが、電池持ちの悪化や動作不良、さらにはUSB-C端子の不具合等が発生するようになり、機種変更を検討することにしました。
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iPhone12のよいところ
当然次はPixel4やPixel5を視野に入れてましたが、ここで伏兵が現れます。
そうです、それが「iPhone12」です。
ショップに行って実機に触ったり、店員さんに聞くと、iPhone12は、
- ウィジェットに対応
- 撮影した写真をAI処理してくれる
- アプリ「ショートカット」で自動化可能
- 電池持ちがいい
といったところが優れた点だということが判明しました。
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AndroidとiOSの比較
とは言え、Pixel3で出来ていたことがiPhoneでも出来ないと、iOSへの変更の障壁はデカいまま。
そこで、以下のような比較をしてみました。
結果、iPhoneがいいな！ となったわけです。
iOS（iPhone12） | Android（Pixel） | 説明 | |
カメラ | ◎ | ◎ | どちらもAI処理でいい感じにしてくれます。 |
アプリ | ○ | △ | 数はAndroidですが、DayOneやEvernote等iOSの方が機能が豊富な場合が多い。 |
電池持ち | ○ | ○ | 最新のPixel5は不明ですが、CPUが低価格な分、持ちはいいと思います。 |
音声入力 | ○ | ○ | 正直どちらも素晴らしいくらい僕の声を聞き取ってくれます。 |
認証 | △ | ◎ | 顔認証はコロナ禍のマスクには少しデメリットですね。 やはり指紋認証は最強です。 |
ウィジェット | ○ | ◎ | これぞAndroidの得意分野ですね。 iOSはまだ改善の余地があります。 |
Podcast | ○ | ◎ | iOSは純正以外良さそうなのはサブスクばかりです。 AndroidのPodcast Addictのような買切りの素晴らしいアプリがあれば…。 |
Google Discover | ○ | ◎ | iOSでもアプリ「Googleニュース」で同じ機能が使えます。 |
自動化 | ◎ | ✗ | iOSの「ショートカット」は最高です。 Androidは「ルール」という結構しょぼい機能しかないです。他はカスタマイズが必要なTaskerとかでしょうが、敷居が高いです。 |
というわけで、今回はiPhone12を選択してみることにしました。
※決してAndroidに完勝しているというわけではないです。
特に決め手は、アプリの安定性と「ショートカット」による自動化ですね。
使いやすさといい、未来を感じます。
まだまだ模索中ですが、以下のことが１〜数タップで出来ますよ。
- 自宅への経路検索
- 選択した写真の向きを変更
- 定刻に指定URLをブラウザで開く
Androidではここまでのことできませんからね。（Google純正の機能では。）
でも、大事なことは、簡単に移行可能なアプリを選んでおくことだと思います。
いつかまたAndroidに戻したくなるかもしれませんしね。
アプリは、なるべくどちらのOSにも存在するクラウド型を選ぶと良いですよ。
わたしの例ではこんな感じです。
・カレンダー： Googleカレンダー
・ストレージ： Google Drive
・ブラウザ： Google Chrome
・メール： Gmail
・地図： Googleマップ
・写真： Googleフォト
・メモ： Evernote、Notion
・音楽： Spotify
・日記： DayOne
・書籍： Kindle
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まとめ
前述しましたが、絶対的にiOSの方が勝っているからiPhoneにした、ってわけではないです。
ただ、一度使ってみるには十分な機能が備わっていると感じたからです。
Android(Pixel)には、
- 電源ボタンダブルタップでカメラ起動
- ActiveEdge（Pixel4以降廃止）
- 爆速な指紋認証
- 豊富なウィジェット
等、まだまだiPhoneに足りない部分も備えています。
逆にiPhoneしか使ってこなかった方は、Pixel5を購入してもよいかもしれませんよ。
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