Point
  • Wunderlistからtodoistにタスクを移行できるツールがある
  • ツールは専用のウェブサイト
  • ブラウザが正常に機能しない時は拡張機能などを疑う


「Wunderlist」がMicrosoft ToDoに取り込まれるとアナウンスされてから数年経ちましたが、

未だにWunderlistのサービスが終わる気配がありません。

しかし、将来的なことや使い勝手を考慮し、

この度「todoist」に移籍することにしました。



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移行時に問題発生


WunderlistからTodoistへの移行は非常に簡単です。

なぜならば専用の手順とウェブツールがTodoistで用意されているからです。

それがこちらです。


手順に沿って作業を進めていきます。

最初の画面で「お引越しを開始する」を選択し、Todoistのアカウントでログインします。

スクリーンショット 2019-01-30 21.45.49.png


その後引越し画面が出てくるのですが、この後に出てくるはずの「Wunderlistへのログイン画面」が出てきません

スクリーンショット 2019-01-30 21.37.56.png


よくわからず「時間がかかってるのかな?」と思い1日放置することにしました。

ちなみに、わたしのWunderlistのタスク数は、たったの50ほどでした。

ところが翌日このページを開いて更新してもまだこの画面のままです。

ブラウザ(Google Chrome)が原因かもしれないと考え、Safariでも試しましたが結果は同じでした。



原因は拡張機能?


ブラウザの問題ではないとすると、一番ありえそうなのはAdblockでしょうか。

Adblock機能を無効にしたのですが、まだ改善しません。

続いてChromeの拡張機能のどれかだとは考えたのですが、

特定することができないため、全て止めた状態にしようと思い付きました。

そこでChromeの「シークレットモード」です。

シークレットモードなら、まっさらな状態でタブを開くことができるのです

すると先程表示されなかったWunderlistのログイン画面が表示され、

問題なくtodoistへの移行を終えられたのでした。

スクリーンショット 2019-01-30 21.45.11.png


todoistにもしっかりタスクが移行されています。

スクリーンショット 2019-01-31 7.14.31.png



まとめ


今回のことから、ブラウザの処理で問題があったときはシークレットモードにしてみるといいことがわかりました。

ウェブサービスで不具合があった際は、サービス提供側ではなく、自分の環境をまず疑うことが大切ですね。

なお、Wunderlistからの移行には「Things3」も検討していたのですが、

「Things3」にはいくつもの欠点があるため候補から外しました。

そういうわけで、次回は「todoist」と「Wunderlist」の比較についてご紹介したいと思います。