Point
  • 全国の自治体で3回目の接種が徐々に始まってきました
  • 基本的には2回目の接種から6ヶ月以上経過していなければ3回目の接種ができません
  • 6ヶ月以上経過しているか関数「edate」で簡単に調べる方法をご紹介


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「条件付き書式」にて、 関数edate を利用し、第2回接種から6ヶ月経過しているか調べていきます。

※今回使うのは、Excel 2016です。

ちなみに、edateという関数は、


=EDATE(開始日, )

のように指定し、開始日からの月数を足した日にちを返してくれます。

もちろん、を ー6 というようにマイナスで指定すれば、6ヵ月前の日にちを返してくれるわけです。



例えば、このようなExcelデータがあったとします。(氏名は仮称です。)

image.png



まず、調べたいセルを選択します。 ここで注意は、セルE1を選択しないことですね。

image.png



「条件付き書式」-「セルの強調表示ルール」-「文字列」 を選択します。

スクリーンショット 2022-02-07 22.33.34



条件に以下のような数式を入力します。 (書式は自由に設定してください。今回は赤っぽくしてみます。)

内容は、「第2回接種から6ヶ月経過していなければ、書式の通りの表示にする」 という風に設定しています。
※接種対象外をあぶりだす、というお話ですね。


=$E2<EDATE($D2,6)


スクリーンショット 2022-02-07 22.32.38


これだけです!こちらが結果です。

スクリーンショット 2022-02-07 22.32.54



2番目の佐藤花子さんは、3回目の接種は「2022/2/19」から接種できるのですが、1日足りないがために接種対象ではなくなっていますね。

4番目の山中次郎さんは、3回目は「2022/3/20」以降でないと駄目なわけです。


こんなに簡単に対象外を視覚的に表示できますので、自治体でお困りの方は是非ご活用くださいね。


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