Point
- 全国の自治体で3回目の接種が徐々に始まってきました
- 基本的には2回目の接種から6ヶ月以上経過していなければ3回目の接種ができません
- 6ヶ月以上経過しているか関数「edate」で簡単に調べる方法をご紹介
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「条件付き書式」にて、 関数edate を利用し、第2回接種から6ヶ月経過しているか調べていきます。
※今回使うのは、Excel 2016です。
ちなみに、edateという関数は、
=EDATE(開始日, 月)
のように指定し、開始日から月の月数を足した日にちを返してくれます。
もちろん、月を ー6 というようにマイナスで指定すれば、6ヵ月前の日にちを返してくれるわけです。
例えば、このようなExcelデータがあったとします。(氏名は仮称です。)
まず、調べたいセルを選択します。 ここで注意は、セルE1を選択しないことですね。
「条件付き書式」-「セルの強調表示ルール」-「文字列」 を選択します。
条件に以下のような数式を入力します。 (書式は自由に設定してください。今回は赤っぽくしてみます。)
内容は、「第2回接種から6ヶ月経過していなければ、書式の通りの表示にする」 という風に設定しています。
※接種対象外をあぶりだす、というお話ですね。
=$E2<EDATE($D2,6)
これだけです!こちらが結果です。
2番目の佐藤花子さんは、3回目の接種は「2022/2/19」から接種できるのですが、1日足りないがために接種対象ではなくなっていますね。
4番目の山中次郎さんは、3回目は「2022/3/20」以降でないと駄目なわけです。
こんなに簡単に対象外を視覚的に表示できますので、自治体でお困りの方は是非ご活用くださいね。
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